シニアの恋愛は高齢化社会を明るくする

高齢化社会を明るくするのはシニアの恋愛

特別養護老人ホーム(特養)の夜勤職員たちにとっては、夜間にベッドのきしむ音や、女性のあやしげな声を耳にすることは珍しいことではありません。トイレに鍵をかけて長く出てこないカップル、深夜のエレベーターの中など、施設内で個室化できるエリアでは、入所中の男女が性行為におよぶことは決して珍しくありません。体をむさぼりあうだけのこともあれば、性交しているケースもあります。中には二股をかける人もいて、女性同士で諍いがおこったり、ふったふられたの痴情さわぎが起こったりすることもあります。

かなり高齢になった人達だけに、分別ある行動がとられるものと想像する人が多いでしょうけれど、実際のところ、もっとも赤裸々な場が特養ともいえるのです。人生最後の恋であれば、他の人から奪いとるくらいの激しいものであることは、必ずしも悪いことではないのではないでしょうか? 死ぬまでの間に最高のセックスをしておきたい、と願う老人が大勢いても不思議ではないでしょう。

入所者同士の恋には、恋人に先立たれるという悲しみが待っています

人生最後の恋には、別れがつきものです。どちらかが認知症になり相手のことも分からなくなることもあれば、先立たれるということもあります。いずれにしても、最終的には恋が終わるのです。そんな悲しい思いをしたくない、という人もいるでしょうけれど、夫婦であってもそれは同じです。

愛が深ければ深いほど、人生も豊かになったはず。死に別れは、楽しい人生を汚すものでもなんでもありません。美しい別れが訪れるのだと考える方が幸せではないでしょうか。

シニアの恋は特養だけの話ではありません

今や高齢世代もインターネットやスマートフォンを駆使する時代です。80代の老人が、「メルアドをもっている」と自慢し合うのは既に過去のこと。もはや、老人がメールをしたりLINEやFacebookをつかいこなしてコミュニケーションを取りあう時代です。ネットを通じて芽生える恋もあります。

「いいトシをして」と蔑みの目でみる若い人もいますが、決して汚いことでもありませんし、悪いことでもありません。むしろ自然なことなのではないでしょうか?老人たちが嬉々として恋人と連絡し合い性を楽しむことは、高齢化社会を明るくする要因にもなるでしょう。

わが国は世界のどの国も経験したことのない、超高齢化の社会を迎えつつあります。高齢者が人口の4分の1を超え、いずれは3割にも達するでしょう。そうした世代が、老後の生き方の選択肢として、恋愛や性を「生きる証」として楽しむのであれば、素晴らしいことです。

夫婦もいつまでも恋愛感情を持ち続けられたら幸せです。たがいを慈しみいたわりながら、人生最後の時間を愛を持って生きられたらとても楽しいはず。50代、60代になったら、どのようにして最後の20年、30年を過ごしていくのかを夫婦で話し合うことも大切ではないでしょうか? 互いの必要性を認識し、愛を再確認することで、人生をもっとも輝かせながら終えることができるでしょう。

贈り物の選び方

退職金は愛に投資せよ

絆もぬくもる温泉デート

60代からの愛ある性生活

祝おう!○○婚式

伴侶の、何をも知らない!?

シニアから始まるセックス

年齢による脳の老化現象

老後のお金はどう運用する?

夫婦のための趣味を作る

過去トピックス