資産運用をしたことのない人は、全額定期預金が得策

シニアは「投資」なんてしてもしかたがない

徐々に上がりつつあるとはいえ、バブル崩壊以降の日本の金利水準は低いまま20年近く経ちました。シニアになれば、自分の資産の運用についてどうしても考えてしまいます。退職金で一時金を受け取りまとまったお金を手にした人の中には、少しでも利息を増やそうと投資法をあれこれと検討する人もいるでしょう。投資信託など、「低リスク、ミドルリターン」といわれるような金融商品を購入する人も少なくないようです。

しかし、さんざん運用した結果、損をしてしまった人がとても多いという事実は頭に入れておきましょう。資産運用というのは、プロが行ってもしばしば失敗するものです。これまで運用経験のなかった素人が全財産を運用するようなことは決してしてはいけません。

銀行の窓口に相談にいってはいけません

シニア世代になった資産運用を始めた人の多くが損をしています。そうした「損」の入り口となっているのが銀行です。退職金が入金されたのを機に、銀行や郵便局の窓口に「投資をしたいのだけれど」と相談に行くのはやめましょう。投資のことをよく知らない人は、「定期預金」以外の運用をしてはいけません。ある程度の資産運用経験のある人であれば、投資信託や保険、外貨などを活用した運用にチャレンジするのも悪くはありませんが、現時点で「投資信託」というのが何のことだか知らないような人は、するべきではないのです。

うがった見方ではありますが、銀行の窓口に退職金を受け取った人が資産運用相談に行くのは「鴨がネギをしょってきた」ようなものかもしれません。何も運用のことを知らない素人だからこそ、銀行窓口に相談に行くわけです。知らない人になら、どんな商品でも「魅力的」に思わせることができます。

「まさか銀行がそんな人をだますようなことをするはずがない」と反論する人もいるでしょうけれど、銀行員の側はだますつもりなどありません。「絶対にもうかります」などとウソは言いません。ただ、「普通預金で置いておいたところで、1千円しか利息はつきませんよ」「こちらの商品なら1万円です。もちろん少しはリスクがありますけれど」というだけです。

銀行員は営業マンです

銀行の窓口で応対するのはセールスパーソンです。「毎月100万円の収益を上げろ!」と上司から毎日厳しくいわれている人たちです。彼らは銀行預金をいくらあつめてもほとんど成績にはなりません。営業成績を上げるためには、投資信託や生命保険・年金保険などを売らなければならないのです。必ずしも悪い商品ではありませんが、時々損をする商品です。運が悪ければ100万円が70万円くらいに下がってしまうこともあります。それが「めったにないこと」とは言えない程度の頻度で起こる商品です。

銀行が収益を上げられる商品であるということは、たっぷりと手数料をとっている商品ということです。100万円預ければ、その中から銀行が3万円か5万円もらえる商品です。その手数料は、あなたの投資したお金から支払われるのです。

資産運用をしたことのない人は、定年退職金を運用しようなどと考えてはいけません。全額定期預金にして、一切動かさないのが得策です。

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