神々も遊ぶ自然豊かな名所、蔵王温泉

東北地方の温泉としては、特に蔵王温泉が有名です。自然豊かな山形の中でも格別に美しい自然風景を誇り、その美しさから「神々が遊び癒される場所」というコピーがつけられています。蔵王温泉はその立地もあって、交通が不便で行きにくい場所という印象があるかもしれません。しかし公共交通機関がしっかりと発達しており、新幹線、飛行機、自動車道など交通手段は意外と豊富。行こうと思えば手軽に行ける場所なのです。
温泉にゆっくり浸かり、自然風景を楽しみ、そして食の名産地でもある山形の料理に舌鼓を打ってみませんか?
蔵王温泉について
蔵王温泉の発見はかれこれ1900年前にまでさかのぼり、そして江戸時代にはすでにリゾート地として賑わいを見せていました。大正時代には温泉と住宅地や集落を結ぶ交通網なども整備され、観光地としての地位を盤石のものに。当時の建物は今でも一部が残されており、旅館として宿泊することも可能です。
蔵王温泉の泉質は酸性で、当方地方の温泉ではトップクラスの強酸性となっています。体内の多糖タンパクの働きを活発にし、さらに体内の水分量を増加させる効果も。これらの効能によって肌と血管を若返らせると評判で、蔵王温泉は「美人づくりの湯」とも呼ばれます。
また、蔵王では「湯めぐりこけし」というサービスを実施しています。これはこけしを1,300円で購入することで3枚の「湯めぐりシール」をもらい、各旅館にシールを1枚(旅館によっては2枚)渡すことで、温泉を利用できるというものです。
ちなみに購入したこけしはそのまま記念に持ち帰ることが可能。あらに絵の具代を支払うことで自ら絵入れを行えるサービスも用意されています。
蔵王温泉の美しい自然
蔵王温泉は豊かな自然に囲まれた、素晴らしい絶景を堪能することができるスポットです。しかも険しい旅程の必要はなく、蔵王に用意されている交通機関やサービスを利用することで簡単にそれらの絶景を見て回ることができるのです。
また、四季による変化が極めて大きいのも蔵王の特徴です。山形県は盆地であるため季節による気候の変動が激しいのですが、蔵王もまた例外ではありません。しかしその変化の大きさこそが、季節に応じて表情を変える絶景の数々を生み出しているのです。
同じスポットであっても、春には萌芽する新緑を、夏には豊かな緑を、秋には一面の紅葉を、冬には真っ白い雪景色を見せてくれるでしょう。蔵王の観光と言うとスキー場の印象が強いかもしれませんが、スキー場以外にも見どころはたくさんあります。アクティブに動き回らない、静かに美しい自然風景を眺める観光もできるのです。
食材王国山形の食事に舌鼓
山形は食事のおいしい県として有名です。冷たい肉そば、板そばやジンギスカンなどの評判を聞いたことはありませんか? 山形はさくらんぼを始めとした様々な食材の名産地であり、その恵まれた食材を活かした料理を味わえる土地でもあります。
宿泊地では主に山形そばを用いた料理が提供され、また様々な山菜料理を味わうことも可能です。もちろん地元の定番おやつである玉こんにゃくも味わうことができるでしょう。店によって味付けが微妙に異なるので、食べ比べるのも良いですね。