意外に充実している沖縄の温泉

沖縄に温泉のイメージを抱く方はあまりいないと思われます。やはり沖縄なら青い海や白い砂浜、自然豊かな山や森といった印象のほうが強いでしょう。それに温泉と言うとやはり北国という定評も強く、年中通して温暖な沖縄でわざわざ温泉につかる様は想像しにくいかもしれません。
しかし沖縄にもちゃんと天然温泉は存在しており、中には素晴らしい効能を誇る名所もあるのです。観光地として見どころあふれる沖縄を観光しつつ、宿泊先に温泉宿を選んでみるのもよいかもしれませんよ。
沖縄温泉の定番「琉球温泉瀬長島ホテル 龍神の湯」
沖縄の温泉ならまずはここ! と言われる代表的な温泉です。母体は沖縄県南部の豊見城市で営業しているホテルで、温泉の他にもレストランやスパ、エステ、そして沖縄ならではの自然を活かしたアクティビティの用意がある総合宿泊施設です。
龍神の湯は地下1,000mから湧く源泉を利用したナトリウム―塩化物強塩泉で、血液の循環改善、筋肉のリラックス、肌の保湿などの効果があります。また温泉からあがっても湯冷めしにくい効能があるため冷え性にも効き、「子宝の湯」という別名でも呼ばれています。
立ったまま入り海を眺められる「立湯露天風呂」、空を見上げながらつかることのできる「岩風呂」、壺型の浴槽に一人だけで入る「壺湯」、寝っ転がってリラックスできる「寝湯」、水に分子レベルの振動を与えることで美容効果を発揮させた「内湯」など、ホテル内には7種類の温泉やサウナが用意されています。
源泉かけ流しの露天風呂がウリの「erme VILLA ちゅらーゆ ちゃたん恵み温泉 美浜の湯」
沖縄本島中部の北谷町にあるホテル「ザ・ビーチタワー沖縄」に隣接している温泉施設です。こちらの温泉施設に宿泊することはできませんが、ザ・ビーチタワー沖縄に宿泊すれば無料でこちらの温泉を利用することが可能です。
最大のウリは地下1,400mから湧く、湯量豊富な源泉を用いた源泉かけ流し。天然のお湯をそのまま未加工で利用していますが、衛生面にはこだわっているため安全性に問題はありません。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などへの効能が認められています。源泉かけ流しは男女別になった露天風呂に用いられており、また天然温泉を利用したヒーリングプールも。プール用の水着はレンタルすることも可能ですので、気軽に利用できるでしょう。
あの水族館のすぐそば!「ウェルネスリゾートオキナワ マハイナ塩泉」
沖縄でも有数の水族館「沖縄美ら海水族館」からすぐ近くにある宿泊施設「ウェルネスリゾートオキナワ」内部にある温泉です。沖縄本島北部の国頭郡にあります。
この温泉は琉球石灰岩の上に降り注いだ雨と、サンゴ礁から流れてくる海水が混ざったもので、ミネラル成分がとても豊富です。リウマチや神経痛を和らげる効能があり、またミネラルが体をほぐしてリラックスさせてくれます。
こちらを利用するのなら、やはり観光名所として名高い美ら海水族館を眺めてから、ゆっくりと温泉につかって疲れをとるという定番コースがおすすめです。とにかく距離が近いため、移動の手間がほとんどかかりません。 また宿泊施設内には温泉以外にもショップやエステサロンなどが揃っており、心ゆくまで観光し、体の疲れを抜くことができるでしょう。