資産運用をしたことのない人は、全額定期預金が得策

マンションに投資してはいけません

定年退職金でまとまったお金を手にした人たちの中には、「マンションオーナーになれば高利回りで安定収入が得られます」というセールストークにつられて、不動産投資を始める人がいます。マンションに限らず、駐車場のオーナーや別荘のオーナーということもあるでしょう。

不動産投資で利益を上げている人は大勢いますが、シニアになって始めた人で儲けている人はほとんどいません。何も知識がないのに、人任せで投資をしてうまくいくはずがないのです。不動産で儲ける人は、20代、30代で不動産に深くかかわり、土地や建物の運用についてある程度の経験値を持っている人たちです。多額の損をした人、全財産を失った人を実際に自分の目で何人も見てきた人が成功しているのです。これまでただのサラリーマンしかしてこなかった人が、今さら始めてうまくいくことはありません。

いい不動産を素人が買うことはできません

不動産のいい物件は、優良な不動産会がすべて自社のために購入してしまいます。不動産の販売会社などが個人のところに「投資物件」としてもってくるのは、最後の最後の売れ残り物件ばかりです。明らかに儲かるものであれば、プロの人たちがとっくに購入しているはずです。プロが「いらない」と判断した残りカスが、素人向けの投資物件として売られている、そのくらい疑いの目を持つのが丁度いいのではないでしょうか。

もちろん、最初から損をさせるつもりで販売する会社は多くはありません。ただ、プロの目から見て、長期的には儲からないだろう、と考えられる物件ですので、やはり儲からないケースが多いのです。「20年間今の金利水準が変わらなかったら」「日本の不動産マーケットが今と変わらなかったら」ということを前提としたシミュレーション上では、儲かることになっていても、実際の経済はそんな仮説とは全く無関係に動きます。

20年、30年というスパンで日本の金利水準や不動産市況が変わらなかったことなど、歴史上一度もないのです。ありもしない仮定を前提としたシミュレーションなどには何の意味もありません。最悪の事態を予想した上でそれでも儲かる案件でなければ投資などしてはいけないのです。

過去30年間の世界経済をみれば、この先30年も不透明であることはわかるはず

1980年代から現在までの世界経済がどのように動いてきたのかを思い出してみてください。高度成長期の後の長い景気低迷を経て80年代前半に徐々に景気が回復し、90年前後には一気に爆発しました。しかし、その後長い低迷期が続き、それに追い打ちをかけるようにリーマンショックが起こりました。景気のアップダウンはノーベル経済学賞を受賞した人たちですら、予想できない形で起こっています。

これからもさまざまなことが起こり得るのですから、シニアがリスクをとって資産運用などすべきではありません。若い人であれば、何千万もの財産を失っても働けば何とかリカバーできます。仕事をリタイヤした世代にはもはやそんなことはできないのですから、不動産投資などしないと決めてしまいましょう

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